こんなお話どうかしら?(その2)
How happy about you?
灰色の世界に入り込んじゃったみったん。
どうもここは、みったんの心の世界です。
最初に目にしたのは…スーツ姿の男性。
「すいません。すいません」と、身体を深く折り曲げて、
何度も何度も頭を下げているサラリーマン風。
“やだー、コメツキバッタみたいじゃん!”
なんだか卑屈な感じがしてがっかりしたみったんは、
略してコータくんと名づけました。
情けない姿だなーと思いながらも、
遠くからじぃ~と見ていると、
一生懸命謝ってる姿がだんだん健気に見えてきます。
“コータくんの姿も、私の一部なのね”
何かあったときには
彼がこうして頭を下げてくれていたんだなぁ~と気付いたみったん。
感謝の気持ちが溢れてきて泣きそうになりました。
「コータくん、ありがとう。
もうそんなに頭下げなくていいよ」と言うと、
「いや、気にしてもらわんで、ええんです。
これが私の仕事ですねん!!」と、
晴れた空のような清々しい笑顔で答えてくれました。
卑屈だなんてとんでもない!
背筋のピンと伸びたコウタくんにみったんは益々感謝し、
二人は仲良くなりました。
さらに先へ進み、次に出会ったのは誰でしょう?
--------つづく---------
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